こんにちは!
ジュエリーリフォームとリペアのお店。Re:Switchの店長吉田です。
5月ももう10日…。
ゴールデンウィークがあるので、5月は休み明けが
とってもせわしなくなってしまいますね。
後半はより一層、頑張らないといけませんね。
さて、店長のひとりごと、今月のテーマは
ジュエリーにおけるプラチナとホワイトゴールド。
どちらもいわゆる“貴金属”です。
ホワイトゴールドとは…。
まずは18金はどんな金属なのでしょう?18金はジュエリーの加工には最も適した割り金です。数字の通り24分の18(75%)の割合で金を使っています。一番馴染みのある18金イエローゴールドはのこりの“6”の部分に“銅”や“銀”が使われています。
では18金ホワイトゴールドは残りの“6”の部分はどうでしょう?馴染みのない金属かもしれませんが、“パラジューム”という貴金属が使われています。最近のホワイトゴールドはとても品質が良くなってきていますが、プラチナの風合いそのままという訳にはいきません。ですので、ロジュームメッキというメッキ加工することによってプラチナと同じ風合いと出しています。
少し、語弊もあるかと思いますが、プラチナは元から銀色(白金色)の金属。ホワイトゴールドは加工を施した銀色(白金色)の金属。と認識して頂くのが、わかりやすいでしょう。
プラチナ・ホワイトゴールドのメリットとデメリット
実際ジュエリーとしてお使いになる上でのメリットとデメリットはどんな違いがあるのでしょう?それぞれの良いところ、良くないところはどんな違いがあるのでしょう。身に着ける視点や加工にかかる費用の視点から比較してみたいと思います。
プラチナのメリット
・長く使っていても変色が無い。
・プラチナに粘性があるので、石のツメの強度がある。
プラチナのデメリット
・金属の価格が18金に比べてやや高い(今のところ)。
・粘性が高いので、どの職人でも加工可能でなく、
加工賃がやや高くなる傾向にある。
18金ホワイトゴールドのメリット
・プラチナより価格面でややお得(今のところ)
・プラチナに比べ全体的な強度は強い。
18金ホワイトゴールドのデメリット
・前述のとおりロジュームメッキという
メッキ加工を施してあるので
長年使用した場合、金色の色戻りがある。
※新品仕上げで元通りにすることも可能です。
・サイズ直しやチェーン切れ修理の際にも
再度、ロジュームメッキ加工が必要なので、
修理代・サイズ直し代が少しだけ高くなる。
「日本ブログ村 ジュエリーランキング」に参加しております。
クリックして頂けるとうれしいです
⇩⇩⇩