ピンクゴールドについて

昨年月一回のペースで連載しておりました、“店長のひとりごと”約8カ月ぶりの更新です。今日のテーマはピンクゴールド。ここ数年、人気の金属なので耳にされた方もいらっしゃるのではないでしょう?いわゆる18金とはゴールド(イエローゴールド)が一番馴染みが深い方がほとんどだと思います。ピンクゴールドとはどんな金属なのでしょうか?

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ピンクゴールドってどんな金属

ピンクゴールドには金・銅・銀の3種類を混合します。いわゆる一般的な18金はイエローゴールドと言います。ピンクゴールドはイエローゴールドにに比べ、銅の割合を増やし、銀の割合を減らしているので、銅色が強く、いわゆるピンク系の色に仕上がります。貴金属ジュエリーに打ってある刻印は“K18PG”とほかのホワイトゴールドやイエローゴールドと区別している場合もあります。

ピンクゴールドは各メーカーで銅の割合が異なるので、色合いも若干差があります。

また、よりピンク系の風合いを出すためにピンクメッキ加工を施してある場合もあります。

左がピンクゴールド。右がイエローゴールド  ※左がピンクゴールド。右がイエローゴールド

 

加工泣かせの金属

ピンクゴールド。銅の割合が一番多い金属の為、18金のイエローゴールド・ホワイトゴールドに比べ一番“硬い”です。硬いということは粘性がなく、割れやすいという性質があります。その為、イエローゴールドに比べて少し加工賃も高くなる場合があります。またメッキ加工しているものもあります。サイズ直しにかかるお代金が普通のゴールドジュエリーより少し高くなるもの上記の理由があります。

ピンクゴールドのコーディネート

ピンクゴールドはイエローゴールドのような派手さはないですが、落ち着いたやさしい上品な輝きのある金属です。また、ピンク系の色目がとてもかわいらしいですね。個人的には日本人の肌の色にとってもなじみやすいジュエリーだと思います。カジュアルな装いには使いやすいジュエリーですね。

 

 

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