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こんにちは!
Re:Switchの吉田です。
3月も、もう半ば。春の足音が聞こえてきましたね。

卒業式・入学式のご準備はお済みですか?

3月、4月は別れと出会いのシーズン。
卒業式に入学式、入社式と
イベントが多いですが、そういった式典に
ご両親や祖父母としてご出席される機会も
多いのではないでしょうか?

そんなハレの日の必須アイテムが“真珠のネックレス”

この時期、真珠のネックレスのメンテナンスで
ご来店されるお客様が一段と多くなります。
今月はその際にお客様から聞かれるポイントを
ひとりごとのテーマにお話ししたいと思います。

真珠のネックレスはネックレスの長さ・珠の形・大きさに
よって糸の通し方が異なる場合があります。
また、糸替えの際に糸が良いの?ワイヤーが良いの?など
疑問をお持ちの方も多いと思います。

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◎糸とワイヤーどちらの仕上げが良いの?

糸の場合はワイヤーに比べて消耗は早いですが、切れる前に間が
空いてくる場合が多く、糸替えの時期の目印になります。
また、ネックレスのしなやかさを表現しやすく、
首周りのおさまりが良いとされています。
一方、ワイヤーは糸より丈夫ですが、万が一切れた際に
ワイヤーの消耗に気が付きにくく、突然切れることがあり
真珠の紛失が起こりやすいと言われています。
ワイヤーの替えの方が作業が容易なので、
採用しているお店が多いのが現実のようです。
ショップごとに見解の相違はありますが、
当店では糸での糸替えをおすすめしております。
糸の場合、使用状況や保管状況にもよりますが、
3年から5年に一度の糸替えをおすすめしております。
真珠と真珠の間に隙間が見え始めたら糸替えのサインです。

◎ネックレスの糸替え方法

普通糸替えに加えて、オールナッツ仕上げという方法で
糸替えしてあるネックレスもあります。
珠と珠の間に一つずつ結び目を作るお仕立て方法です。
真珠がよりしなやかになり、
万が一切れたときにバラバラになりにくい特徴があります。
珠を通してはひとつずつ括りを入れているので、
とても手間ひまがかかる加工です。
糸替え作業にかかる時間も2倍から3倍かかります。
ですので、代金も普通糸替えより約2.5倍かかってきます。

◎真珠のネックレスの適正な長さは何センチ?

市場で一般的に販売されている、チョーカータイプの
ネックレスはほとんどのものが42cmから43cmで
仕上げてあります。つけられる方の体格によって
一番良い長さは違いますが、
多くの場合、38cm~45cmの間に収まります。
基準としては喪服タイプのワンピースを着られた際に
中に入り込まない長さ、鎖骨に沿うくらいの長さが
良いとされています。

◎お手入れの方法。

実はこれが一番多く、聞かれる質問です。
どうしてもイベントから帰ってきてお手入れまで
行き届かず、汗のついたままクローゼットに
しまい込んでしまう方も多いようです。
お疲れのところ、大変ですが少しのお手入れで
パールの輝きは随分長持ちします。
パールネックレスについた汗や汚れを、
メガネ拭きなどのやわらかい布で優しく
拭きとって下さい。これだけでも随分違います。
真珠は汗などの酸性に大変弱いので、
汗が付着したまま長時間放置していると
パールのテリがくもってしまいます。
汚れがひどいときはぬるま湯で湿らした
柔らかい布で拭いて汚れを落とし、
そののちしっかりと乾いた布で水気を
拭きとって下さい。

 

最後に…。

色々な想いでご購入なさった大切なパールのネックレス。
正しいお手入れをして、長く・美しい状態でお使いくださいね。

今月のひとりごとはここまで!
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。

吉田 大志
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