こんにちは!
Re:Switch店長の吉田です。
もう冬になってしまったかと思うと、
急に暖かくなったり体調管理が
とても難しい時期ですね。
私も早速、風邪をひいてしまいましたが、
幸いすぐに治りました。
インフルエンザも流行ってるようですし、
しっかり予防しないといけませんね。

今月のテーマ

さて、今日のひとりごとはプラチナと金についてのお話し。
最近はめっきり金・プラチナ買取の広告なども減ってきたような気がします。
金・プラチナの相場価格は今年にはいってから緩やかに下降しており、
買取・売却熱も少し収まってきたのかなと思っております。
“金やプラチナは高価で貴重なもの”という認識はみなさんお持ちかと
思いますが、どれぐらい高価で貴重なものかは
ご存知無い方も多いのではないでしょうか?
そこで本日は金とプラチナのお話しを少し・・・。

金の希少性

まずはその希少性。有史のなかで採掘された金の量は
わずか155,000トン。これではピンときませんが、
例えるなら、50mプールのたった3杯分です。
毎日、世界のどこかで採掘をしていてこの量しかとれてないのです。
金を取るために掘った岩や石や土の量はとんでもないのです。
あと地球上にある金の量は7,600トンしかないと言われています。
単純計算であと何年で枯渇するかは容易く想像ができますね。
では、希少なものであるのはもちろんですが、
金はなぜ昔から珍重されているのでしょうか?
それは金の“不変性”にあります。
これだけ文明が発達しても金のような
物質を見つけることができていません。
金は“腐ったり”“錆びたり”しないのです。
その“永遠性”に多くの人は魅力を感じるのです。
それが有史において一度も無価値に
なったことがない所以といいましょうか。
資産としても重宝されるのも納得です。

プラチナの希少性

一方、プラチナは金に比べると歴史は浅く、
人間がプラチナに親しまれたのは
18世紀半ば頃と言われています。
しかし、プラチナの希少性といえば
金でさえ比較にならないくら採れないもので、
産出量でいえば金の約50分の1の量しか産出されていません。
1tの鉱石からわずか約3gしかとれなのです(金は約6g)。
プラチナはジュエリーはもちろんですが、熱伝導や触媒の観点から
群を抜いて優れており、工業用にもとても重宝されています。

まとめ

プラチナも金もジュエリーの素材というだけでなく、
人の生活に密着したものであること、
人の生活をより便利にするものでもあります。
安定していることや不変性が高いということは
一般的にはほとんど無いものです。
ほとんどのものが日々変化し、安定しないもの
プラチナや金はまさしく大自然が生んだ
奇跡の産物なのですね。

今月のひとりごとはここまで
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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