こんにちは！
Re:Switch店長の吉田です。
今年もあと残りわずかになってきましたね。
毎年、この時期は風邪と暴飲暴食との戦いのような
気がします。あと約2週間、体調を崩さず、
過ごして良い年を迎えたいですね。
さて、今月の“ひとりごと”は12月の誕生石である
トルコ石のお話。キラキラ輝くダイヤモンドと
違い、落ち着いた風合いの宝石なので
好き嫌いがはっきりする石ではありますが、
好みの方はトルコ石の豊かで落ち着いた
色合いがとっても魅力的な宝石です。
諸説ありますが、トルコ石には
“勇気”“行動力”をもたらす石とされています。
トルコ石の歴史はほかの宝石と比べてもかなり古く、
紀元前3,000年頃もしくはそれ以前から装飾品として
つかわれていたそうです。
その為、現在では良質なトルコ石の産出は非常に少なく、
高価なものになっています。
～トルコ石の名前の由来～
トルコ石の名前の由来はよく“トルコで採れる石”と
思われがちですが、それは間違いであり、
米国のアリゾナ州やカリフォルニア州の南西部や
ほか、多くの場所で採れる宝石です。
名前の由来は9世紀ごろ、イランのペルシア地方で
採れたトルコ石が当時のトルコ王朝を経由して
ヨーロッパに向けて貿易されていたのが
ルーツとなっているようです。
ヨーロッパでは軍人さんのお守りに
珍重されていたそうですよ。歴史の面白さですね。
～トルコ石のお手入れ～
トルコ石は非常に繊細で保管には注意が必要な宝石です。
特に乾燥に弱く、直射日光のあたるところや
乾燥している場所に長時間晒すと退色・脱水してしまい、
きれいな色がでなくなったり、ひどい場合ヒビが
はいってしまったりしてしまいます。
また、香水や化粧品が付着したままであると、
腐食してしまうこともあるそうです。香水や化粧品が
ついてしまった場合は柔らかい布で優しく拭いて
お手入れしてあげてくださいね。
今日のひとりごとはここまで！
トルコ石は派手さはないですが、
落ち着いたオトナの魅力を出せる
かっこいい宝石のイメージですね。
男性にもおすすめの石です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
