こんにちは!
Re:Switchの吉田です。
6月の花嫁。ジューンブライド。
結婚式の季節ですね。
今月の店長のひとりごとのテーマは
“Something Four”です。
聞かれたことがある方、無い方いらっしゃるかと思いますが、今日の文章の流れから「結婚にまつわる言葉なのかな~」という予想はつくかなと思います。では、どういう意味の言葉なのでしょうか。
花嫁に贈る4つの贈り物 Something four
Something four(サムシング・フォー)とはヨーロッパやアメリカなどで200年以上前からされている習慣だそうです。結婚式の際に花嫁に4つのものを贈ると幸せになれるとの言い伝えがあり、そのような贈り物をされるそうです。具体的にどんなものを贈るのでしょうか?またそれにはどんな意味合いがあるのでしょうか?
① 何かひとつ古いものを…。(Something Old)
これから始まる新しい生活を豊かに過ごせることを願って、祖先から受け継いできたものを引き継ぎます。一般的には宝飾品(宝石)を受け継ぐことが多いですが、ヴェールなどの結婚式当日に使う衣装などでも良いようです。
② 何かひとつ新しいものを…。(Something New)
これから始まる新生活の象徴として、新しいものを贈ります。なんでも良いそうですが、白いものを贈るのが一般的だそうです。花嫁衣裳の白い長手袋などもいいでしょう。
③ 何かひとつ借りたものを…。(Something Borrowed)
友人やご近所の型との縁を表します。幸せな結婚生活を送られている友人など持ち物を借りることによって、その幸せをあやかります。アクセサリーやベール・ハンカチなどを借りるのが一般的のようです。
④何か青いものを…。(Something Blue)
聖母マリアのシンボルカラーでもあり、“青い鳥”などに代表されるようにブルーは幸せを呼ぶ色とされています。また、忠実・信頼といった結婚生活を営んでいくにあたって大切なことの象徴でもあります。サムシング・ブルーは人目につかない場所に身に着けると良いそうです。一般的には白いガーターベルトに青いリボンを飾ることが多いようです。
最後に・・・。
サムシング・フォーはアメリカやイギリスを中心に親しまれている伝承童謡のマザーグース由来する習慣だそうです。日本でいうところのにっぽん昔話の様なものでしょうか。4つのものを結婚式当日に身に着けると幸せな結婚生活を送れとされています。
最近、日本でも結婚式にちなんでサムシング・フォーをされる方がチラホラ見受けられます。幸せな生活のスタートの想い出にもなりますね。なぜ、天気良くない6月に?と思いますよね。その理由はカンタン。起源がヨーロッパからだからです。諸説ありますが、昔のヨーロッパの暦では6月の結婚が一番仕事の都合が付きやすい時期だというところからスタートしているようです。
最後にすこしだけ宣伝を・・・(笑)。“お母さんの婚約指輪のダイヤを使って娘にジュエリーリフォームを・・・。”というお客様がこの時期多くなります。まさしく“Something Old”ですね。宝石は消耗品ではなく、ずっと受け継いでいくものです。形を変えて母から子へ、その先に孫へ受け継いでいくジュエリーって素敵ですね。そのお手伝いをさせて頂ける仕事に少し誇りを感じる今日この頃です。今月のひとりごとはここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Re:Switch 店長 吉田大志
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