こんにちは!
Re:Switchの吉田です。

気温の寒暖差も激しく、体調管理も難しい季節ですね。
私は幸いまだ花粉症にはかかっていませんが、
たくさんの方は花粉にも悩まされる季節ですね。
暖かくなっていくのはいいですが、
多くの花粉症の方にとってはこの時期が
一番憂鬱な季節なのかもしれませんね。

さて、今日のひとりごとのテーマは

“金属アレルギー” のお話。

当店にご来店頂くお客様とのお話の中でも多く出てる話題です。
お気に入りのアクセサリー・ジュエリーを買ったのに、
つけたらかゆい・・・!!そんなご経験が
あるかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
ジュエリーやアクセサリーは体に直接つけるもの
だからこそ、金属アレルギーの知識は
知っておかないといけませんね。

 

☆金属アレルギーとは

人間の皮膚は一定の化学組成でできており、
そこに他の物質が入ると多くの物は
そのまま体外へ出て行く仕組みになっています。
しかし、人によっては有害物質と体の中の細胞が判断すると、
リンパ球がその有害物質を攻撃し、
小さな水疱になったりしてかゆくなることがあります。
それが金属アレルギーです。
また、リンパ球がその有害物質をいつまでも覚えており、
再びその有害物質が侵入すると直ちに反応して同じ症状が出るようになります。
では、アレルギーの起こしやすい物質はどんなものがあるのでしょう?

 

☆金属アレルギーが出やすいもの

水銀・ニッケル・スズ・クロム・コバルト・パラジューム

※金・銀・プラチナ・チタンなどはアレルギー症状が
でにくい金属ですが、装飾品の場合、
特にシルバー製品はメッキに上記の金属が含まれている
場合があるので注意が必要です。

 

☆自分の金属アレルギーをどうやって知るの?

皮膚科で金属アレルギーのパッチテスト検査を受けることに
よって、わかります。
パッチテストとは微量の金属を皮膚に直接当ててみて
反応を見る検査方法です。
すべての皮膚科でできる検査ではありませんので、
お近くの皮膚科にお問合せいただくと
検査できる病院か否かわかります。

 

☆最後に・・・。

よく“おしゃれは我慢”といいますが、
金属アレルギーは体に拒否反応があるから
色々な症状がでます。
装飾品を付けてかゆくなったり、痛くなった際は
我慢せず、まずは自身のアレルギー症状がでる
物質は何かを明らかにして、
心地よくおしゃれしましょうね。

今月のひとりごとはここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

吉田 大志

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